石垣島・沖縄の暮らし/ a life in Ishigaki island, Okinawa.

2018年に石垣島へ移住した私のブログ

【波照間島】ゴミ箱がない島でウミガメを見た

船でしか行けないと聞いてワクワクドキドキしていた波照間島へ行ってきました!

 

乗船時間は約60分から100分の間と言うことで海野コンディションによって変わるようです。

私たちが乗船した朝1番の船は満員!朝早くから長蛇の列が切符売り場にできていました。

事前に予約しておいてもこの列に並ばなくてはいけないシステムで結構時間をロスしました。

ので、教訓として前日までにチケットを購入しておこうと思いました。

今回私たちが乗船した際には乗船時間が90分予定のところ約100分かかりました。ぱっと見、海は穏やかに見えていたのですが、結構かかりました。

 

船内はぎゅうぎゅうで空気がこもっており、更に縦に横にゆーらゆーら揺れていて、多くの子供たちがげっそり、それを抱える親たちもぐったり…私も思いっきり噴出してました。

 

まだつかないかな、まだつかないかなと思っているとようやく到着。あの苦痛から解放されほっとしたのもつかの間、今度は容赦ない日差しが頭上から降り注ぎます。

 

この日はゴールデンウィークの最中と言うこともあり大勢の観光客が小さな島に押し寄せ、どこの宿もレンタカー屋さんも全部フルブック済。どこの宿もレンタカー屋さんも全部満員。私たちはスタートが遅かったので日帰りでレンタカーもなし。有名なニシ浜で遊ぶことにしました。


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持ってきたシュノーケリングセットで海水浴です。到着時は干潮の時間で水深があまりありませんでしたが、いろんなお魚が泳ぎ回っているのを見ることができました。

 

お昼はペンション最南端のそばの屋台で豚丼。可愛らしい娘さんが忙しく働いていらっしゃいました。

 

休憩を挟んでまたシュノーケリング再開。

ずっと向こうまでリーフが続いているので行ってみようかなとトライしましたが、リーフの少し手前で流れがとてもきつくなっているところがあり、(海底の水草がすごい勢いでなびいていました)私の体力では岸に帰り着くことが難しくなりそうでしたので途中でギブアップ。

岸に戻りもうやめようかなぁと思っていたら「カメさんがいるよー」と声を上げている親子。

なに!!?かめさん、かめさん、みたいみたい!

疲れていましたがもうひとがんばりすることにしました。

なんやかんや時間がかかって、ようやく沖合のさっき声をあげていた親子の近くまでやってきました。目を凝らしてよく覗いてみると少し先にぼんやりとカメの甲羅を発見!やったー!あそこだ!

近づいてみるとさらにもう1匹、今度は子供でしょうか?約50センチ位の甲羅をもった可愛らしいカメさんも現れました。

かわいいかわいい!と大はしゃぎ。

すると今度はぎゃーぎゃー悲鳴をあげている人がいます。何を言ってるのかなあとカメを見るとすぐ側にウミヘビが泳いでいました。

(今回結構な頻度でウミヘビを見かけました)

白黒のウミヘビ、後から調べてみるとコブラの仲間だそうで、猛毒を持っているとのこと。これからも気をつけなくちゃ!

 

さすがに3時ごろになるともう疲れてきましたシュノーケリング

冷水のシャワー室が2部屋あり、そこで着替えをした後徒歩で港へ向かいました。

波照間島へは石垣からの船しかないようで待合室には最終の船17時20分を待つお客さんがちらほら。まだ2時間以上先なのに〜みんな私たちと同じでもうやることないのかな? 

 

レンタカーもないし、灼熱の中徒歩で集落まで行く気力体力もないし

港の売店で少々買い物をして時間を過ごしました。

待合所で見つけた波照間島のレンタカーショップ一覧表↓

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よそでは手に入ることが難しい泡盛「泡波」の情報も!ご丁寧に書かれていました。

ターミナル内の売店では100ml入りの泡波が400円で販売されていました。

(参考:石垣市内、一升瓶で7000円で販売されているお店がありました。)

ターミナル内の食事処ではコップになみなみと泡波が注がれこちらも400円。(こっちのほうがコスパ的にはよさげです。)
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定刻に現れた石垣行きの高速線で帰路へつきました。

石垣に到着した時はちょうどサンセットの時間でオレンジに染まる空がとってもきれいでした。

帰りは酔い止めを飲んでいたせいか90分を無事やり過ごすことができました。ほ。

 

波照間島の印象は”ゴミ箱がない”です。ほんと、鼻をかんだティッシュから全部持って帰りました。いままでいらなくなったらポイポイ捨てることができていたのがありがたく感じました。