コロナ不況のせいか、たくさんの空き物件が石垣島に出ています。
でもそのほとんどが1DKなどの単身者向け。
ファミリー層向けは相変わらず物件不足。
やっぱり物件を建てる側からすると、収益が上がりそうな1DK (20〜30平米)の物件を建ててしまうんですね。
ファミリー向けにすると50平米は最低でも必要だと思うのでそうすると利益率が悪いということなんでしょう。
石垣島のファミリー向け賃貸物件は基本50〜60平米で80平米〜の物件が出るのはごくまれにです。でも実際ファミリーで50〜60平米のお部屋ってめっちゃ狭いです。子供って結構荷物が多いし、遊ばなくなったおもちゃ捨てると怒るし、学校が始まるとどんどん本が増えてきます。
じゃぁ家を建てようかとなるとまたこれが至難の業です。今度自衛隊の基地がやってくると言うことで石垣島の土地はバブル、地価が1.5倍位になってます。市街地の住宅用土地は坪20万円位が多くなってます。
さらに、これは宮古島でも最近起こったそうですが、コンクリートなどの建築資材、人件費も自衛隊が来ると言うことでどんどん右肩上がり。価格競争のない(と断言するのも変ですが実際)公共事業なのですべてのコストが値上がりです。と言うことで建築コストだけで坪120万円〜かかりそうと言うことです。ぎゃ!
こりゃ家も建てれんなぁ〜
永遠とぐるぐる思考が回ったまま落ちつくところがありません。
理想の暮らしってなかなか手に入らないものなんですね〜
続きます