
石垣島に移住して感じることのひとつは「映画館がない」ということ。
最新の映画を観たいと思っても、沖縄本島や県外まで行かないとスクリーンで体験することはできません。
とはいえ、石垣島暮らしには独自の工夫があります。私自身、島での暮らしを楽しみながら、映画や本を“別の形”で味わう方法を見つけてきました。
夏に鑑賞した映画『国宝』の余韻
この夏、帰省の機会に映画館で『国宝』を鑑賞しました。
能楽を題材にした物語で、伝統と人間模様が織りなす重厚な世界に圧倒されました。上映が終わったあとも、頭の中で何度もシーンがよみがえり、しばらく心がざわつくような余韻が残りました。
島に戻ってからも「もう一度あの世界に浸りたい」と思い、原作の電子書籍を手に取りました。
映画を見た後に電子書籍を読む楽しみ
電子書籍版『国宝』を読み進めると、映画では描かれきれなかった人物の心理や背景が細やかに描かれています。
「あのシーンにはこんな意味があったんだ」
「登場人物の心情はこんなにも複雑だったのか」
そうした気づきがあることで、映画の体験がさらに立体的になり、読書ならではの深い満足感を得られます。
石垣島暮らしと電子書籍の相性の良さ
石垣島では書店の数も限られていて、紙の本を取り寄せるのに時間がかかることも珍しくありません。大体船便になるので10日はかかります。
その点、電子書籍なら購入してすぐにスマホやタブレットで読めるので、「読みたい」と思った瞬間に物語の世界へ入れるのが魅力です!
島のカフェや自宅のリビング、さらには海辺のベンチでも、気軽に続きを読めるのは電子書籍ならでは。
石垣島のスローライフにとてもよく馴染みます。
石垣島で映画を楽しむもうひとつの方法
以前の記事「2025 夏の思い出:映画館のない石垣島で映画をみるには」では、自宅でホームプロジェクターを使って映画を楽しむ方法を紹介しました。
「スクリーンで映像を楽しむ時間」と「文字で物語を深く味わう時間」。
この2つを組み合わせると、映画館のない島暮らしでも十分に豊かな映画体験ができます。ぜひ試してみてくださいね!